投資銘柄を選ぶのに役立つ機能

投資銘柄を選ぶのに役立つ機能

株式投資におけるスクリーニングとは、業績や指標等の条件を指定して銘柄を絞り込んでいく機能のことを言います。このスクリーニング機能は一般の証券会社で投資家向けのサービスとして提供されている他、インターネット上で個人や企業が自己開発の有料版・無料版の提供をしています。スクリーニング機能の仕様は様々で、例えば業績検索をおこなうときに売上高や営業利益、経常利益等の詳細な条件が出せるものもあります。指標検索を使えば出来高数や配当率等がより高い銘柄に絞って検索をかけることができます。

 

スクリーニング機能には時系列データの条件も指定することができます。例えば、過去10日間で上昇している銘柄や3年間売り上げが増加している等の条件を出して広い視野を持って銘柄選びをおこなうことができます。数値を入力するだけで自分好みの銘柄が簡単に見つけられる所が一般の投資家に人気がある所ですが、複雑に数値を入力しすぎると条件に一致した銘柄が見つからないので留意しておく必要があります。

検索機能が充実しているかを見ましょう。

まずスクリーニングでみるぺきポイントは有料版であるか無料版であるかです。当然有料版の方が詳細な銘柄検索が可能となりますが、簡単な検索機能だけでよい時は無料版を使用します。また、スクリーニング機能を利用する条件に証券口座の口座開設や毎月1回の取引条件がついているものもあります。

 

次に見るべきポイントは検索機能です。指標検索機能なら配当率、1株当たり純資産額、1株当たり利益額は必ず搭載されているかをチェックしておきます。
前述した3つの指標は株主が保有している財産であり、仮に倒産した場合には株主に還元される大事な指標なので投資初心者でも確認してから投資をおこないます。
チャートの検索機能の項目では、過去のチャートとの比較や移動平均線が活用できるかを見ておきます。

 

過去に類似しているチャートがあればそれを投資の参考にしていくことができるからです。

 

業績検索の項目では、利益の条件だけでなく過去の損失も条件に指定できるかを見ておき、今後の業績の動向を探れるようにしておきます。

自分好みの数値を入力していくだけで簡単

まずは、自分が投資を検討している業種や業界を選択していきます。選択できる業種もたくさん用意されていて自動車業、農業、運輸業、製造業等様々です。自分が働いている業界や商品をよく利用している業界を選ぶと自分の専門性が活かされて銘柄選びが楽になります。

 

次は業績の項目に数値を入力していきます。売上高、売上総利益、営業利益、経常利益、当期純利益の順で入力していきます。業績が特に気にならない人はここは空欄のままでも構いませんし、部分的に入力していっても構いません。

 

次は配当金の項目を入力していきます。配当金は金額で入力も可能ですし、投資金額に対してのパーセントでの入力も可能です。そもそも配当を実施していない企業もあるのでここで条件を入力しておけばそういった企業は表示されないことになります。

 

最後にチャートの項目を入力していきます。今株価が上昇傾向にあるのか、どのくら下落が続いているのか等を入力して、最後に検索を掛けたら条件に一致する銘柄が表示されます。

本当に自分が求めている銘柄なのかを確認

銘柄検索が終わり条件に合致した銘柄が一覧で表示されます。
一覧には企業名の他に自分が条件指定した項目の数値も表示されるのでさらに良い数値の銘柄だけを投資対象にしていきます。

 

検索条件に合致した銘柄だからと言ってそのまま投資するわけではないので注意が必要です。
銘柄スクリーニングの検索は過去のデータを使って検索をかけているものもありますので、実際に投資対象の企業のホームページで直近の業績を確認したり、証券会社のページで直近の株価を確認する必要があります。

 

企業のホームページに自分が求めているデータが記載されていない場合は直接メールや電話問い合わせて質問することも可能です。
また、配当金や株主優待制度が目当てでスクリーニングをかけた投資家は次回の配当予想を書籍やインターネットで調べておく必要があります。

 

加えて、配当が実施される時期も企業のホームページを見て確認しておけば投資する時期の参考にすることができます。