1日で取引を完結!超短期のデイトレード

1日で取引を完結!超短期のデイトレード

デイトレードとは、株を購入したその日のうちに売却し1日でトレードを完結させるやり方です。

 

銘柄選定がとても重要になりますが、ポイントは「値動き」になるでしょう。1日でトレードを完結させるために、値動きの少ない銘柄では利益がほとんど出ずに終わってしまうからです。
では、値動きの大きい銘柄はどのように見つければよいのでしょうか。まずチェックしなければならないのがランキングです。証券会社のツールを使えば「値上がり」「値下がり」「出来高急増」などのランキングを見ることができるので、その上位の銘柄の分足チャートを見てエントリーポイントを探していくのがよいでしょう。また、開示やニュースで材料が出た銘柄や、そのときどきの「テーマ株」も値動きが大きいのでデイトレ向きです。

 

ただし、値動きが激しい銘柄でトレードをするために、株価が想定と逆に動いた場合には1回のトレードでの損失も大きくなりやすいというリスクがあります。しっかりと損切のルールを作ってそれを守るようにしないと、大損失を被ることにもなります。特に信用でレバレッジをきかせて取引をする場合には、ほんの数分で全資産を失うということもあり得るので、トレードのルールを細かく決めてそれをしっかり守って取引をする必要があります。
デイトレードの最大のメリットは、外部環境の影響を受けにくいことでしょう。その日のうちに売買を完結させてしまうため、マーケットが開いてない夜間や週末に悪いニュースや世界的な事件などによって市場環境が急変したとしても、そもそもポジションを持っていないため損をすることもありません。

短期トレードでも大きな値幅を狙えるスイングトレード!

スイングトレードというのはデイトレードよりは時間軸が長く、数日から1〜2週間程度株を保有するやり方です。銘柄選択の際には主にチャートによるテクニカル分析が重要になるでしょう。購入時から数日後に値上がりしている可能性が大きい銘柄を選びます。
スイングトレードの手法としては、順張りと逆張りがあります。

 

日足チャートを見て右肩上がりの銘柄にエントリーする順張りは、初心者でも比較的失敗が少ないやり方と言われています。テーマ株や好決算の株は数日間上がり続ける傾向のものがあるので、そいうった銘柄に初動でエントリーできると値幅を大きく取ることができるでしょう。
逆に株価が下がっている局面で下げ止まり反転を狙ってエントリーするのが逆張りです。トレンド転換をうまく掴んで反転ポイントをしっかり見極めることができれば、数日で大きな利益を上げることができるでしょう。ただし、トレンドの転換点を100%掴むことはほぼ不可能です。闇雲に「ずいぶん安くなったから買おう」というのではなく、しっかりと節目をチェックしてエントリーすることが必要となります。なので、逆張りはある程度相場を見続けて経験を積んだ人向けであると言えるでしょう。

短期と長期の中間目線で考える中期投資

デイトレードやスイングトレードといった短期投資と違い、株を購入してから数か月〜1年くらいのスパンで株を保有し続けるのが中期投資です。

 

銘柄選定の際も、値動きメインでチャート分析をして選ぶ短期投資と、ファンダメンタルズ分析が基本の長期投資(後述します)のちょうど中間的な考え方をすることが多いでしょう。つまり、チャート(テクニカル)とファンダメンタルズの両方から分析をして、数か月の間に株価が上昇すると判断される「理由」がある銘柄を選びます。
この「理由」はさまざまで、例えば小売の銘柄で月次の売上が伸び続けている企業であれば次の決算までに上方修正が出ることが期待できるとか、次に話題になりそうなテーマに関連しているとか、日足と週足の両方のチャートで下値切り上げているなどです。

 

中期投資の場合は、株を購入したときに売却のタイミングもしっかり決めておくことが大切です。短期投資と比べると市場全体の地合いに左右されて株価が変動するリスクも大きくなるため、利食いのタイミングを逃さないことが重要になります。

長期で成長企業に投資!大きく資産を増やそう!

長期投資とは、1年〜10年以上の長期に渡って株を保有し続けるスタイルです。株の売却益で得る利益(キャピタルゲイン)だけでなく、配当や優待などのインカムゲインを得られるというメリットもあります。短期投資はどちらかと言うと「投機」的なのに対して、長期投資はまさに「投資」「資産運用」と言えるでしょう。
銘柄選定の基準はファンダメンタルズの分析が主になります。長期投資の手法としては、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)から割安と思われる銘柄を選ぶ「バリュー投資」があります。低PER、低PBR、高配当利回りといった銘柄は長期的には適正株価に収束していくと考えられているので、上昇する確率が高いのです。
また、今現在業績が好調で、将来的にも更なる増収増益が期待できる株を探す「グロース(成長株)投資」というやり方もあります。バリュー投資とは逆で高PER、高PBR、そして高ROE(自己資本利益率)の銘柄を選びます。

 

長期投資の一番のメリットは、上に書いたように株の売却益だけでなく配当や優待でプラスαの利益を得られることです。また、短期投資と比べてより大きな利益幅を取ることができるでしょう。逆にデメリットは、例えばかつての「リーマンショック」クラスの世界的な株価暴落に巻き込まれた場合に「損切をして次の銘柄に移る」という短期的な考え方をしにくいために大きな損失を抱えることになるという点です。「含み損になっても、配当利回りでうまく運用できればよい」というインカムゲインメインの考え方であれば問題ありませんが、売却益を期待して購入したのであれば、長期投資であってもある程度のリスクを想定したうえで最初に損切りラインを決めておくというのは重要になります。また、その企業が成長するという前提で株を購入するわけですから、その前提が崩れたとき、つまり業績や経営見通しが悪化した場合にはすぐに損切をする必要があります。